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gamba流(ル)編集部の大島です。こんにちは!

前回、採用面接に関する記事を書かせて頂きました。
>>「もう採用で失敗しない」中小企業の面接官がたった30分で良い人材を見抜く方法

今回はその続編です。
面接の時に書いてもらったA4版ヒヤリングシートが採用後にどのような効果を発揮するのか?

中小企業の経営者又は管理者の方々にとって、お役に立てる内容です。
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有望な人材に不可欠な「3つのスタンス」

面接の時に「自立心」「向上心」「責任感」の3つのスタンスについて書いてもらうという話しをしました。
その面接の時に書いてもらった項目の意味について解説しながら、その内容が将来に渡りどのような差を生むのかを説明致します。

自立心

人に頼らず,独り立ちして自力でやっていこうとする心構え。~大辞林より~
「入社したての社員にいきなり独立を求める!」ということではありません。
新入社員のうちは先輩社員に付き添うなどして、一人では仕事が出来ない状態で当然な訳です。
「自立して一人で仕事が出来るようになってもらう」という意味をこめて、入社当初に自立心について書かせた意味があります。
ですから自立心のない人や、書いた内容に信憑性のない人は雇ってはいけないと言うことです。

そして将来、自立心のない人間にセクションや事業、まして新事業を任せたらどうなるでしょうか?
想像できますよね。入社の段階で自立心を見抜くということは、その人材が成長した時に安心して組織管理を任せることにも繋がります。

「面接の時に書いてもらった自立心、そろそろその力を発揮してもらおうか!」

こんな激励をしてあげると、会社も本人も評価基準もハッキリして良い管理者として働いてくれると思います。

向上心

現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、より高いものを目ざして努力する心。
~大辞泉より~ 
どんな社員でも「慣れ」が出てきます。
向上心の有無を入社前段階で問うのは、入社後に大きな意味があります。

「○○君、キミは面接の時に向上心についてこう語っていたが、最近はどうだ?」

この一言を投げかけるだけで、多くの社員は考え方を改めるものです。
上手に人材を育成するアイテムとして活用して下さい。

向上心の重要性は、時間の経過とともにハッキリと現れてきます。

責任感

自分の仕事や行為についての責任を果たそうとする気持ち。~大辞泉より~ 
ここまで読んで頂いた方に質問です。
皆さんの考える「責任感の有無」は、どういう基準でしょうか?

ここで言う責任感とは、仕事に対して100%の責任を背負っているという意味です。

目標の達成率を例にお伝えするとこうなります。

達成率100%以上⇒責任感あり
達成率100%未満⇒責任感なし

責任感とはこれくらい「あっさりとしたデジタルな判断基準」という意味でい言っています。

「惜しかったね、もう少しでしょ!」

それは永い目で見ると、その人材を育てることには繋がらないのです。

責任感の有無を判断する姿勢が、最終的に強い人材を育てる大きな要素となります。
(これはかなり厳しいお話ですので、責任感を問うタイミングには注意が必要です。)

一つの事業セクションを任せた時や新事業を任せた時に

「できませんでした・・・。もう少しだったんですけどね!」

これで済みますでしょうか?
会社にとって本当に大切なことを任せる事が出来るのは「責任感のある人材」だけです。

3つのスタンスが備わる人材の未来像

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3つのスタンスが備わる人材の未来像についてもご紹介致します。

会社の業務形態やサービス内容は、時代の流れとともに刻々と変化します。
激しく変化する時代の中で、面接の時に有したスキルが3年後や5年後に役に立つでしょうか?

「自立心」「向上心」「責任感」の3つのスタンスの備わる人材は、激しく変化する時代にも対応できることもイメージ出来たかと思います。

この3つのスタンスを伸ばしていくと、結果的に適応力の高い人材を育成することにも繋がります。

~まとめ~

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「自立心」「向上心」「責任感」この3つのスタンスが、将来を有望視する人材に不可欠であるということがお分かり頂けたでしょうか?

また面接の時に書いてもらった内容を見ながら管理者がその人材の個性を指摘しつつも育みながらポイントを絞って人材育成を行っていくことも大切です。
面接の時に感じた可能性を開花させるのは、やはり会社や管理者の手腕が大きいといえます。



スキルはもちろん大切です。しかし面接の時にスキルを持ち合わせていなくても、3つのスタンスを持ち合わせていれば、その人材はすぐにスキルも身につけます。

今回のお話しが、採用面接で人材の獲得に悩む方のヒントになれば幸いです。
そして3つのスタンスを開花させてあげることができると、会社も社員もみんなハッピーな未来に繋がると思います。
 
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この記事の投稿者: 大島 克之​大島 克之​