こんにちは。gamba流(ル)の武部です。
今回は、普段パソコンやスマホを使っている方であれば一度は聞いたことのあるIT用語を
IT初心者さん向けに解説したいと思います。
バリバリのIT上級者さんには物足りない内容ですが…一応、おさらいのためにでも目を通してもらえるとうれしいです。

先日、60代の両親に、私たちの会社で開発しているサービス「gamba!」の説明をしようとしたところ、正しくサービスのイメージを持ってもらうのに苦労しました。
例えば「クラウド」などのIT用語の意味が理解できないんですね。
私も以前は

“インターネットに接続するには、パソコンを立ち上げて水色の丸いやつを押す“

みたいな認識で過ごしており、その水色の丸いやつが「Internet Explorer」という「ブラウザ」の名称だ、ということを理解ができるようになるのは大分後になってからでした。


IT用語ってまだまだ浸透してないのかも?
そこで、試しにいろいろなIT用語を両親にぶつけてみて、

1知っているか 

2説明できるか 

3知らなければどのようなイメージがあるか 

を聞いてみました。
用語は私の思いつくままに完全にランダムです。
知らない用語でもこんな風に認識してるんだーとちょっとおもしろいこともあったので、
60代の両親のリテラシーに合わせて、本来の意味を簡単に解説したいと思います。

 

昔から使ってるけど意外と知らない“パソコン/インターネット関連”用語

ITの基礎中の基礎用語からスタートです。

■OS

母の回答:「ウィンドウズとかのこと」
   ○

正解:“オペレーティング・システム”の略で「パソコンやスマホを動かす基本的なソフトウェア」のこと。

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※画像修正
OSは、わかりました。
パソコンだとマイクロソフト社のWindowsやApple社のMAC OS、スマートフォンだとAndroidやiOSが有名ですね。
母の回答は正解でしたが、Windows以外のOSの種類は知りませんでした。
MACがWindowsと根本的に違う、という認識もあるのですが、
それがOSの違い、というのはわからないみたいです。

■ブラウザ(ウェブブラウザ)

父の回答(自信を持って):「wwwのこと」
   ×

正解:「WEBページを閲覧するためのアプリケーションソフト」のこと。

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ブラウザの超有名どころはInternet Explorer(インターネットエクスプローラー)、いわゆるIE(アイイー)ですね。
以前はブラウザ=IEというイメージだでしたが、今ではIE以外のブラウザを使うことも一般的になってきました。
Google Chrome(グーグル・クローム)、Firefox(ファイアフォックス)、Safari(サファリ)なんかは利用者が多いですね。
父の回答は、インターネットに関連する、というところまでは合っていましたが、いつも開いているアイコンがブラウザという名称と一致していなかったようです。
インターネットを開くときは、ブラウザを開いていると覚えましょう。

■メーラー

母の回答:「メールをやりとりするもの」
   △

正解:「電子メールをやりとりするためのソフトウエア」のこと。

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メーラーは、その名の通りメールのソフトのことです。
Outlook Express(アウトルックエクスプレス)はなじみが多いかもしれません。
ちょっと間違えやすいのは、gmailやhotmailなどの無料のメールサービスはメーラーとは呼びません。
これらはWebメール/フリーメールなどと呼ばれています。
WebメールはWeb上からの登録で簡単に利用でき、専用のメールソフトが不要、インターネットにつながっているパソコンやスマホがあればどこでも利用できる、などの違いがあります。
ですので、「メーラー何使ってるの?」「Gmail」は間違いです。
私の母はThunderbirdというメーラーを使っていました。ここだけは、ちょっとツウな感じがします。


知らずに使ってるものもたくさんありそう“ITサービス関連”用語

続いては、ITサービスに関連する用語です。
普段使っている身近なサービスを思い出すと、イメージしやすいと思います。

■クラウド

母の回答:「書類とかを社内のみんなで保管する場所のこと」
   △

正解:“クラウドコンピューティング”の略で、「インターネット上にデータを保存して利用すること、利用できるサービス」のこと。

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最近は、あらゆるITサービスがクラウドです。
母の回答のように、単にファイルや写真を保存するだけがクラウドではありません。
インターネット上からみんながアクセスできるようなサービスもクラウドです。
「gamba!」もそのひとつです。

なぜ様々なサービスがクラウドになってきたか?ですが、
・導入が簡単
・自前で構築するシステムと比べてコストが安い
・社内にいなくてもパソコンやスマホからアクセスできる
・実はセキュリティも強い
などなどたくさんのメリットがあるんです。

今では既存のシステムの多くがクラウドに置き換わりつつあります。
身近なところでも、いろいろなクラウドサービスを使っているのではないでしょうか。

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■wifi(ワイファイ)

父母の回答:「...(無言)」

正解:「無線でインターネットにつなげられるネットワーク」のこと。

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これまでは、パソコンでインターネットを利用する際には専用のケーブルに接続する必要がありました。
wifiを使うと、電波を発信する機器とwifi対応のデバイス(パソコンやスマホ)があれば、接続ケーブルがなくてもインターネットにつなげられます。
カフェや駅などwifi対応のエリアが増えてきたので、おなじみwifiマークをたくさん見かけるようになってきたと思います。
いつでもどこでもインターネットに接続できるwifiは、もはやIT社会にはなくてはならないインフラになりつつあるのです。

■チャット

父の回答:「みんなでおしゃべりするもの」
  → 

正解:「リアルタイムにコミュニケーションを行うメールのようなもの」のこと。

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メールと書きましたが、チャットは1対1である必要はなく、複数人のグループでも使えます。
若者のコミュニケーションは、電話からメールに移行し、今ではより気軽に会話が楽しめるチャットが支持されています。
スピード感があり手軽で使いやすいため、友人同士だけでなく、家族間や社内での会話でも利用者が増えているようです。

■SNS

父の回答:「ソーシャルネットワーク。Facebookとかmixiとか」
  → 

正解:「インターネット上で人との交流ができるようなコミュニティ型のサイト」のこと。

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人々の行動を大きく変えたSNS。さすがに知っていました。
「人とつながれる」という点がポイントです。
今の時代、複数のSNSに所属するのは当たり前、どこにも属していない人は珍しいかもしれません。
私の親世代でもFacebookの利用者は多く、父も最近始めました。
ただし、何のSNSも触ったことのない母のような人もまだまだいるので、利用率でみると世代間のギャップは大きそうです。

■アフィリエイト

父母の回答:「わからない」

正解:「WEBサイトやブログなどに商品/サービス紹介のリンク(URL)を貼って、そこから商品購入や申し込みにつながった場合にWEBサイトやブログの運営者に報酬が支払われる仕組み」 のこと。

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アフィリエイトで100万円稼ぐ!
みたいな話をみたことのある方もいるかもしれません。
WEB上でお金を稼ぐ方法としては昔から存在していますが、一見わかりにくいですよね。
例えば友人に石鹸を勧めて友人が買ってくれたら石鹸の会社から10円もらえる、
というシステムのWEB版とイメージしてみてください。
アフィリエイトを行っている方々のことをアフィリエイターさんとも呼びますが
広告主からの1件あたりの報酬は微々たるものなので、100万円稼げるアフィリエイターさんになるのはかなりハードルが高いのです。


スマホを持っていないと難しい“携帯電話・スマホ関連”用語

両親は、共にガラケーです。
スマホユーザーには常識の用語の数々ですが、ガラケーユーザーには伝わらないことが多いのかも…と実感しました。

■ガラケー

父の回答:「日本でしか使えない携帯電話のこと」
   ×

正解:“ガラパゴス携帯”の略で、「スマホ登場以前に使っていた携帯電話」のこと。

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ガラケーは日本でしか使えない携帯電話ではありません!
日本の携帯電話を指す、という点では惜しいのですが。。
世界的にみると日本の携帯電話はi-modeやおサイフケータイなど独自に発達したため
ちょっと世界の流れから外れてるよ、というニュアンスも込めてガラパゴスと呼ばれているのです。
すっかり一般的になったと思われている用語でも案外知らないものです。

■フィーチャーフォン

母の回答:「未来の電話って感じ」
   ×

正解:ガラケーと同じく「スマホ以前の携帯電話」のこと。
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「future」ではなく「feature」、「未来」ではなく「特徴」「特色」といった意味からきています。
発音は似ていますが全然違います!
ガラケーよりも後から出てきた用語になりますが、日本ではガラケーとほぼ同じ意味として使われています。
最近のビジネスやニュースなどではフィーチャーフォンが使われている 印象です。
ガラケーよりも響きがカッコイイからでしょうか。
普段の会話ではあまり登場しないと思いますが、もし目にする機会があれば、ガラケーに置き換えれば大丈夫です。

■テザリング

父母の回答:「わからない」

正解:「スマホなどを使ってパソコンやタブレットなど他のデバイスをインターネットにつなぐ機能」のこと。

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家や職場の固定回線を使わなくてもスマホを介してパソコンをインターネットにつなげられるので、使う人には結構便利な機能です。
ニーズもないし必要もない人にはわからなくて当然ですが。。
wifiのように、電波を発信する専用の機器がなくても、対応のスマホがあればできる!という点が特徴です。

■アプリ(スマホアプリ)

母の回答:「よくわからないけど何かをするためのソフトのこと」
   △

正解:「OS上で動くソフトウェア」のこと。

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最近はアプリ=スマホアプリといった使われ方が多いですね。
SNSやゲームなどスマホ上にはあらゆるアプリがあり、スマホユーザーは1日の内多くの時間をアプリの利用に費やしています。でも、ガラケーユーザーには全然わからない。。
ちなみに、もはや知らない人はいないのではないかと思われるコミュニケーションアプリ「LINE」についても「イメージできない」とのことでした。
世界で4億人も利用者がいるのに、使っていないとそのイメージでさえもつかむことができないものですねー。
ただ、skypeは知っていました。海外に住んでいる親戚と話すのに使ったことがあるそうです。グローバルなサービスは強いです。

■ウィジェット

父母の回答:「全然わからない。聞いたことない」

正解:「パソコンのデスクトップやAndroidスマホのホーム画面に表示できるアプリのようなもの」のこと。

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最も難易度が高かったようです。
Androidのスマホユーザーであれば、見た・聞いた・触ったことがあるかもしれません。
例えば時計やカレンダー、メール、メモ帳などよく利用するサービスをホーム画面上に使いやすいように配置したりすると、とても便利です。
いろいろなウィジェットで、画面をカスタマイズできるのです。
iphoneにはこれがないので、ウィジェットは、iphoneに対抗できるAndroidスマホの特徴のひとつだと言われています。

こんなやりとりが続き、身近に使っているITサービスの用語って意外と知られてないのかも、という結論に達したときに父親からカウンターパンチのようなひと言が。

父:「そもそも“IT”は何の略か知ってるのか。」
私:「・・・インターネット・テクノロジー」
   ×

正解は「Information technology(インフォメーション・テクノロジー)」の略でした。
みなさん知っていましたか…?
でも、これを知らないからってITの仕事はできるので大丈夫です♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事の投稿者: BE-TAKEBE-TAKE